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執筆者の写真Major 株式会社

「世界一」の監督となった人の人材育成の考え方

更新日:2024年5月3日



株式会社Majorでインターンとして働くユウキです。


今回は「人材育成」をテーマに書きたいと思います。



私と社長の大東は、プロ野球が開幕したので試合ハイライトを毎日チェックするほど野球が好きです。


先月、日本プロ野球がWBCで優勝したことは、日本中を熱くさせた出来事だったと思います。


優勝の立役者として、

MVPの大谷翔平選手

投手陣を牽引したダルビッシュ有投手

チームを勝利に導く打棒で大活躍の吉田正尚選手


を想像する方が多いと思います。


ですが今回は、世界一に導いた栗山英樹監督に焦点をあてて書きたいと思います。



世界一を経験した栗山英樹監督が考える人材育成


栗山英樹監督はプロ野球選手を経験した後、大学教授の一面も持ちながら、解説者やスポーツジャーナリストとして活動されていました。

コーチ経験がないところから北海道日本ハムファイターズの監督に就任。


ダルビッシュ有投手、大谷翔平選手もプロ生活をスタートした球団です。


私にとって栗山英樹監督の印象は、野球界の松岡修造です!


解説者としてテレビに出演している姿を見ていると、

他の解説者以上に野球に対する「熱」が伝わってくる印象があります。

そして、表現の幅が広いように感じました。

著書を何冊も出されているほどです。


栗山英樹監督のインタビューの言葉で気になったコメントをピックアップしてみました。


「一度どん底を経験させることで、悔しさの中からもっとがむしゃらに自分と向き合う機会を与えようと思った」
「選手の性格や精神状態を踏まえたうえで、どんな態度で接するか、言葉がけをするかを考えます」

何か教えよう、アドバイスしよう!

というスタンスよりも、選手自身が自分で気づき、学び、成長することを大切にしているのが伝わってきます。

監督や指導者が教えることは簡単で早く結果が出るかもしれませんが、我慢強く長い目で選手を見守る姿勢があらわれた言葉ではないでしょうか。


「選手の10倍は努力しないと、選手と一緒に成長できない」
「一時の迷いや気まぐれで起用していると、選手は監督の姿勢にブレがあることに必ず気づきます」

選手と常に対等の関係で向き合い続けているのが伝わってきます。

そして、チーム/団体のリーダーとして先頭に立ち、勝利という成果をつくることに誰よりも自分自身に腹をくくっているのではないでしょうか。



選手を見守りながら、自分自身も第一線で行動し姿勢でみせる!

スポーツだけでなく、どの環境においても必要とされ尊敬が集まる姿のように思いました。

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