リスキングからの転職、国の支援

株式会社Majorでインターンとして働くユウキです。

今回は、「転職支援」をテーマに書きたいと思います。

「リスキング」とは？

「転職支援」をweb検索してみると、「リスキング」という言葉をみつけました。

リスキングとは何かというと、「業務において必要なスキルを獲得することを指す」そうです。

業界や職種によっては、入社前や入社後に取得を求められる資格があると思います。

資格を取ることが必須でなくとも、資格を取ることで給与にインセンティブがつく企業も多数あるかと思います。

資格に応じてのインセンティブ金額を開示し、積極的に社員の資格取得を促す施策をとっているようです。

また、自社での貢献度を高めるだけでなく、個人としての価値を高め年収を高めたり、異業種への転職を検討される方も多いはずです。

厚生労働省のHPを確認すると、企業に向けて「人材開発支援助成金」を行なっていることがわかりました。

内容を確認すると、「既存事業にとらわれず、新規事業の立ち上げ等の事業展開に伴う人材育成」や「業務の効率化や脱炭素化などに取り組むため、デジタル・グリーン化に対応

した人材の育成」に取り組む企業を対象とした制度でした。

諸々の条件設定はあるものの、1事業者への1年度あたりの限度額は1億円とのことです。一人当たりの限度額が中小企業では50万円となっているので、企業内の取り組みだけでなく外部の講座受講や受験額をまかなうのに十分な金額といえるのではないでしょうか。

国の支援があることで、企業も社員に対し積極的に取り組むことを伝えることができ、個人のスキルアップにつながると思います。

国と企業の支援がより充実し、個人への還元が大きくなり続けることを期待したいです。

◼︎参考