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執筆者の写真Major 株式会社

SDGsをゲームで学ぶ !? 関西の学生が考えた社会課題解決ゲームとは

更新日:2024年5月3日






こんにちは。


株式会社Majorでインターンとして働くメイです。

今回は「SDGs」についてです。



SDGsに関してここ最近投稿しており、私たちも注目をしています。

そんな中、近畿大学の学生が、授業の一環で

SDGsをテーマにした社会課題解決につながる人生ゲームやかるたなどの「遊び」を企画・考案したという記事を拝見し、とても興味深かったので共有しようと思います。



なぜ興味をもったのか。

それは、学生がSDGsにも積極的に考えて取り組んでいること

考案されたゲームは一般公開されており、だれでもダウンロードして遊べるということ

そして何よりとても作り込まれていたからです。



3つのポイント

近畿大学のこの講義では以下3つのポイントを抑えています。

●SDGsの目標から4つを選定し、社会課題と「遊び」を組み合わせたゲームを学生が考案

●講義終了後には、ダウンロードして誰でも遊べるようにゲームの一般公開を予定

●「"遊び"をつくれる大人になろう!」をテーマにした講義を通して、学生のプロデュース力を向上



今回SDGsの中で選出されたのは以下5つ

4. 質の高い教育をみんなに

5. ジェンダー平等を実現しよう

11. 住み続けられるまちづくりを

14. 海の豊かさを守ろう

16. 平和と構成をすべての人に



学生らしく学校教育にフォーカスされた前半2つと、今後自分等が住む街のためにを考えた後半3つという印象を私は持ちました。



これらを元に考案されたゲームがこちら。

4. 即興神対応すごろく

5. これだからジェンダーは。すごろく

11. まちづくり双六

14. 問答合わせ〜SDGs14編〜

16. “I have a dream” ゲーム



誰もが遊びやすい「すごろく」や会話形式のカードゲームとなっています。

家族一緒になって学べるような工夫も素敵ですよね。

実際にダウンロードできるゲーム素材を拝見したところ、イラストも可愛らしく、楽しみながら学べる印象を持ちました。


また、大学生だからこそ義務教育こうだったらよかったな、もっとこういう教育があれば社会に役立ちそう、という意味の「質」からくる、考える力をつけるようなゲームを考案されています。


ジェンダーについても、以前よりもオープンにしやすくなってはいますが、例えばアメリカに比べればまだまだ厳しい世の中。有名人がオープンにしているのもあり、公表しやすい社会にはなってきましたが大人も社会も同じ認識になっていくとよりいいな、という希望が込められているように感じました。


街、海、平和という社会に向けてのメッセージは、より良い社会のために期待と希望が込められている印象を持ちました。

平和ボケなどと言われることもある世代ではありますが、同じ20代として大好きな日本で活躍するために、日本の文化を守るために、平和でより豊かな暮らしのために願いを込めて共に学んで行けたらと私も思います。



私自身、SDGsのそれぞれを理解し、学んだつもりではいましたが、このゲームを拝見して感じたのはもっと行動に移せることがあるかもしれないということです。

大人・子供関係なく、世界全体で取り組むからこそよりよくなる。それを願ってゲーム考案までは容易いことではないですが、ちょっとしたところから取り組んでいきたいと思います。



参照:

オープンソース「遊び×SDGs」|2022.1.28 近畿大学 文化デザイン学科(大阪府東大阪市)

SDGsをテーマにした遊んで学べる社会課題解決ゲームを考案 ダウンロードして誰でも遊べるように一般公開を予定




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