AI時代に仕事を奪われない人材になるには?
- Major 株式会社
- 5月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
株式会社Majorでインターンとして働くメイです。
皆さんはChatGPTを日常で使っていますか?

ChatGPTや自動化技術の進化が進む中、「AIに仕事を奪われるのでは?」という不安を抱える人が増えています。ですが、それは裏を返せば「今こそキャリアを見直すチャンス」でもあります。
これからの時代、今必要とされる“人間らしいスキル”と、AIと共存していくための働き方が大事になってくるでしょう。
AI時代の今、必要とされるのは「人間らしさ」
AIは膨大なデータの処理やパターン認識には非常に優れています。
ちょっと調べ物をしたいときに、google検索することが主流だったところから、chatGPTに投げかけることで会話形式で返答が返ってきます。利用者のことをよく理解しているため、語尾や絵文字、投げかけも利用者好みなスタイルに合わせてくるくらい柔軟性もあります。
しかしながら、「感情を読み取る力」「創造力」「共感力」といった“人間らしさ”が必要な分野には課題があると言われています。
今までの膨大なデータを元にしているため、0から創り出す力や、相手の感情を文字以外のところから読み取ることはできません。
そのため。これから求められるのは、以下のようなスキルと言われています。
クリティカルシンキング:AIが出した答えをそのまま鵜呑みにせず、自分の頭で考えられる力
共感力・コミュニケーション力:顧客やチームとの関係構築に不可欠
創造性:アイデアを生み出し、ゼロから価値をつくる力
倫理観・判断力:AIが判断できない“グレーゾーン”を人間が決める時代
AIと共存できる職種・役割とは?
では、AIに代替されにくい仕事、またはAIを活用して価値を高められる職種は何があるでしょうか。
先ほどの「人間らしさ」をベースに考えると、以下の職種が考えらえるかと思います。
教育・介護・医療など、人に寄り添う仕事
コンサルタントや営業など、信頼関係が基盤の仕事
クリエイティブ分野(映像・デザイン・企画職など)
クリエイティブ分野については、ChatGPTもかなり進んできているかと思います。
画像生成や動画生成技術も進んでいますね。
それを活用するには、的確に指示ができるような基礎知識や創造性は必要不可欠になってきます。
また、以下のような数字を扱う分野では、AIや自動化ツールを活用することで業務効率化をはかることができる可能性があります。
データ分析、マーケティング、プログラマー
経理や総務などの定型業務

冒頭でもお伝えした通り、これからの時代は人間らしいスキル、AIと共存する力が重要視されていきます。
この場合のキャリア選びは、「安定」や「年収」だけでなく、柔軟な対応力、自分の仕事の軸が大事になります。
例えば、自分の軸を明確にするには以下の質問を自分に投げかけてみてください。
少しばかりヒントが得られるかもしれません。
なぜ仕事をするのか?
誰に、どのような価値を提供したいのか?
理想の働き方・ライフスタイルは何か?
これ以外にも、いくら稼ぎたいのか、休みの日はどうか、仕事を通じてどういう人になりたいのか、様々な観点で自己分析してみることが自分らしさを発揮できるかと思います。
技術が凄まじいスピードで進化しているからこそ、それらを理解し、うまく活用し、生かす人材になることが、Aiに仕事を奪われない自分を形成することができると思います。
「変化に柔軟な人」
大事なキーワードかもしれません。
私自身も、3つの質問を元に将来を考えるきっかけにしていきたいと思います。
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