こんにちは。
株式会社Majorでインターンとして働くメイです。
今回は「SDGs」についてです。
夏が近づくと行きたくなる「海」。
海水浴にBBQ、スイカ割りに花火と楽しいことがたくさんありますね。
そんな子供も大人も楽しめる海について、
海×SDGsを自由研究のテーマに提案している企業がいくつかあるのはご存知でしょうか。
楽しくSDGsや地球環境について学ぶ機会があるのは良いですよね。
海×SDGsで学べる対象のSDGs目標は以下2つ
4. 質の高い教育をみんなに
14. 海の豊かさを守ろう
海の環境に関する現状から、どんな取り組みがあるのか
日常生活でどんな取り組みをすると海の生物は守られるのか等
現状と今後、そして私たちができることを学ぶことで
海の豊かさを守ることに繋がります。
子供だけでなく大人が一番に気をつけて伝えていきたいですね。
SDGs目標の14は、特に私たちがこれから生きていく上でもとても重要になる、
取り組むべき内容とされています。
なぜならプラスチックの量が魚の数を超えるかも、と言われているからです。
海は私たちの生活水、魚、生物の生命に欠かせない水源です。
海の豊かさこそが、持続可能な地球環境保護に大きな影響をもたらします。
具体的な海の豊かさを守る必要性について以下3点をSDGsサイトから抜粋しました。
・水質資源が危ない
・プラスチックで溢れる海
・サンゴ礁絶滅の危機
私たちがすぐにでも取り組めることは、巷でもよく聞くプラスチックの削減。
正しくリサイクルすることはもちろん、そもそもの使用料を減らすことができます。
なぜプラスチックが溢れているのか
私たちの消費量が急激に増加したからです。
現在の調査状況では、2050年までに海のプラスチック量が魚の数を上回ると
予想されています。
2014年までの過去50年間で、20倍以上のプラスチック生産量が発生しており、
少なくとも毎月800万トンものプラスチックが海に流れ出ているからだそうです。
特に海の生物への被害が大きいのは「マイクロプラスチック」。
5mm以下の極微細なプラスチック片のことで、
魚がプランクトンと一緒に飲み込めるほどのサイズだからこそ
飲み込んでしまったり刺さって怪我をしてしまったり、
そしてその先には微細はプラスチック片を食べた魚を
私たち人間の食卓に並んで食べてしまうことに繋がってしまうことです。
食生活を意識して添加物に気をつけていても、
実は良いと思って食べている新鮮な魚からプラスチックを摂ってしまい
子供の成長にも影響を与える可能性があるのです。
健康体で生きたい。
だからこそ、地球環境にやさしい洗剤を使う等、
日常の消耗品から変えられることはたくさんあります。
また、SEABIN(シービン)という、海洋プラスチックゴミを回収する装置が開発され、
日本を含む39の国と地域で活躍し、たくさんのプラスチックを回収している実績もあります。
私たちの日々の意識が、背中をみている子供等の過ごし方、成長
ひいては未来の地球環境に繋がると思うので、
学びながら取り組んでいけたらと思います。
参照:
夏休みの自由研究は、海のSDGsを考えよう!
SDGs|目標14 海の豊かさを守ろう|プラスチックの量が魚を超える?
シービンでマイクロプラスチックの回収を!
https://seabin.co.jp
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