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執筆者の写真Major 株式会社

当たり前に手にしていたプラスチックが消えていく変化の年、2022年。

更新日:2022年6月17日




こんにちは。


株式会社Majorで新しくインターンとして働くことになりましたメイです。

これから私もブログを書いていきますので、よろしくお願い致します。


今回は「プラスチック削減施策」についてです。



当たり前が変化している世の中



LOFTや本屋さんでも袋が有料になり、レジ袋の有料化が当たり前になってきました。

多重な梱包も減り、海外でも様々な取り組みが取り上げられる中、日本では4月1日からプラスチック製品の削減取り組みが始まりました。


対象は、無料で提供される使い捨てのプラスチック製品です。


何気なくコンビニでもらっているスプーン、フォーク、ナイフ、マドラー、ストロー。

ホテルや旅館に置いてある歯ブラシ、ヘアブラシ、櫛、かみそり、シャワーキャップ。

クリーニング店で使用されるハンガー、衣類用カバー。


これらの品目を年間5トン以上提供している事業者には削減に向けた取り組みが義務化されました。


この他にも様々なプラスチック削減のための施策が、法律で正式に定められました。



制定された法律の正式名称は「プラスチック資源循環促進法」



プラスチックゴミによる環境汚染は以前から問題視され、これまでもSDGs含めいくつかの対策が行われてきました。身近なものでいうと「紙や竹のストロー」への切り替えがありましたね。



実は日本、1人当たりの容器包装廃棄量が世界で、なんと2位!!



この現状から、世界的課題に全面的に取り組もうと開始されたのが今回のプラスチック資源循環促進法なのです。



この法律では、日本国内で3R(Reduse/Reuse/Recycle)に加えてRenewableを基本原則とし、6つの目指すべき方向性を定めています。


3R + Renewableとは、以下4つの意味を持つ環境に優しい取り組みのことです。


Reduce = ごみの発生を削減する

Reuse = 繰り返し使用する

Recycle = 資源として再利用する

Renewable = 再生可能な資源に替える


バイオマスレジ袋はRenewableに対応した製品の1つです。



私自身、エコバックを持ち歩くことは既に実施していましたが、まだまだできることがあると実感しました。

当たり前のようにもらったり置いてあったプラスチック製品。


改めて感謝しつつ、これからは新しい当たり前に順応すべく、環境に配慮した行動をとりたいと思います。



参照

・「プラスチック資源循環戦略」について

・NHK NEWS 4月からプラスチック12品目削減へ 何が変わる?



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