こんにちは。
株式会社Majorでインターンとして働くユウキです。
前回に引き続きSDGsに関する事を書きたいと思います。
「「育てたタイを無駄なくおいしく」カレー缶レシピを高校生が考案 プロも高評価で商品化へ【愛媛発】」という記事が気になりましたので紹介します。
学生もSDGsに取り組む時代
ニュースの内容としては、愛媛県立宇和島水産高校の生徒が自分達で養殖したマダイを無駄にせず美味しく食べてもらう取り組みを行った事が記事になっていました。
宇和島水産高校では、これまでにも双海町産のハモを使って簡単にハモ飯を作ることができる缶詰や、愛媛県内で多く捕れる小型のサバを有効活用しようと、大手回転ずしチェーンとコラボしたサバ缶などを開発してきた実績があるそうです。
前回のブログでもテーマにした、「食品ロス」「食品廃棄量を減らす」ということに結びつく活動でした。
水産高校の専門科コースならではの取り組みかと思いますが、
「養殖」という実習にとどまらず缶詰を「売る」
売り物にならないタイ(商品)も「売り切る」
という点が素敵な取り組みに感じました。
学内の取り組みにとどまらず、企業との繋がりをつくっていることも素敵な取り組みに感じました。
SDGsの目標に取り組むのが前提の教育に
学生の頃から、教育カリキュラムに組み込まれることで自然とSDGsに取り組むことに繋がる事を当たり前、日常として、習慣としてやるようになる人が増えるのではないでしょうか。
進学試験において学業の知識が求められます。
ですが、社会に出てから求められる力は宇和島水産高校の取り組みのように「課題に対してどう取り組むのか?」という力が社会に出てからは求められると思います。
答えの決まっている問題を考えるよりも、みんなで答えをつくりだすような課題に取り組む授業や講義が増えればなと思いました。
参考:
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