こんにちは。
株式会社Majorでインターンとして働くユウキです。
今回は「人材」について書きます。
今年も4月となり、新生活をスタートされた方も多いのではないでしょうか。
4月1日の通勤時間帯の街並みをみていると、真新しいスーツを着た新社会人を多くみかけました。
私が社会人となり初出勤を迎えた時、期待と不安の両方を抱きながら会社に向かったのを思い出しました。
女性が企業・仕事に求めていることは何か?
PR TIMESに株式会社ディスコが、今春卒業予定の女子学生を対象に実施した就職活動や就労意識に関するアンケート結果が掲載されていました。
まず興味をひかれた内容が「企業にもっと発信してほしいこと」のアンケート結果です。
比較用に男子学生への調査結果も記載されているのですが、男女ともに上位3位まで同結果となったのが「残業や休日出勤の実態」「多様な働き方の制度」「転勤の実態」でした。
この3つが回答率40%以上となっており、職場環境や仕事に加えて自分の時間も大切にできるかどうか?というところに関心をもつ学生が多いように感じました。
「入社後のキャリアプラン(入社企業の予定勤続年数)」のアンケート結果をみると、3年〜定年までの間で回答したのが約80%となっており、長く勤め続けたい意向をもつ学生が多いことからも職場環境への関心の高さがうかがえます。
「学生」と「企業」の求めている事への違い
アンケートの最後に「就職活動中に男女差を感じた経験(企業側の対応について男女差を感じた経験があるかどうか)」がありました。
結果4人に1人が、男女差を感じる経験があったそうです。男性の回答からも8人に1人が経験をしていて、学生が求めていることと企業が求めていることにギャップがあるという内容でした。
SDGsの目標の1つにも「人や国の不平等をなくそう」があります。新社会人や20代という若手にあたる方達が企業の中心となり、管理職となった10年後に今回と同じアンケートをとった時にどんな結果が出るのでしょうか。
パナソニックグループ創業者松下幸之助さんは「事業は人なり」という本を出されています。
企業を発展させるもので大事なのは「人」であるということを中心に書かれている本です。株式会社ディスコが実施したアンケート結果からも、松下幸之助さんが言う「事業は人なり」があらわれた結果ともいえるのではないでしょうか。
私もインターンとして働くなかで「事業は人なり」の部分も学んでいきたいと思います。
参考
公益財団法人日本ユニセフ協会
株式会社ディスコ〜「女子学生の就職活動に関するアンケート調査」〜
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