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執筆者の写真Major 株式会社

スターバックスが第一線で取り組む環境課題





こんにちは。


株式会社Majorでインターンとして働くメイです。

今回は「プラスチック削減活動」について書きます。



私が大好きなスターバックス。

たくさんあるカフェの中でもずっと人気が劣らないコーヒーショップの印象ですが、

それは商品の良さだけでなくサービスに価値があるからだと私は思っています。


そんなスターバックスですが、プラスチック削減活動に全面的に取り組んでいるのをご存知でしょうか。


2021年9月から紙ストローの導入が始まりました。

最初は違和感があったのですが、今では当たり前になりましたね。

私も最初はふにゃふにゃになって飲めないのでは?と疑似暗鬼でしたが、使ってみると案外問題なく驚きでした。


そして、今回話題になっている取り組みが、「フタなしフラペチーノ」です。


アイスドリンクのフタなし提供、店内利用の場合は樹脂製のグラスを提案する、の2方法で

一部店舗で実証実験をし好意的な意見が多数集まったため、6月13日から全国展開が始まったそうです。



こぼしそうなのになぜ受け入れられたか



これもすべては店舗スタッフのサービスの良さが関係しているようです。

サプライチェーン本部サステナビリティ&資材購買部の古川大輔部長はインタビューで以下のようにコメントされていました。



以下インタビュー記事より一部抜粋

『フタなしのアイスドリンクも樹脂製グラスも、比較的受け入れられているように感じています。特に樹脂製のグラスは見栄えが良いため、写真映えのニーズにも対応できているようです。また、フタなしでの提供を提案すると、『マグカップやグラスでもいいよ』と声をかけていただくなど、お客さまが気軽に環境課題に参加してくださり、大変うれしく感じています。

スターバックスでは、お客さまと店舗スタッフに『どうしたら共感をしてもらえるのか』を常に意識しています。なぜこの活動が重要なのかを店舗スタッフにていねいに伝えることで、店舗スタッフが共感をしてくれる。すると、店舗スタッフが自分事と考えて自発的にお客さまにお声がけをしてくれる、という良い循環ができています。』



私は、商品の購入時、受け取り時に一言声をかけてくれる店舗スタッフさんにいつもほっこりさせられています。その一言で、この後のコーヒー時間の価値が激変します。お客様を一番に考えていることが行動に表れているからこそ、何かを初めても受け入れられるのでしょう。



なぜ脱プラにここまで取り組むのか



新作が出たら必ずLINE NEWSに取り上げられるほど長く注目を集めるスターバックスが、

なぜここまで脱プラスチックにこだわっているのでしょうか。


その背景には、スターバックスが日本に巻き起こしたテイクアウト文化が関係しているそうです。


スターバックスの代表商品であるフラペチーノが日本で流行し、テイクアウトによるプラスチックカップの廃棄量増加が要因のようです。


多くのお店に共通する課題だと思いますが、新しい風を吹かしたと自分ごとにして第一線で取り組む姿勢にはとても感銘を受けました。


SDGsへ取り組むには私たち顧客の意識が大事となります。

しかし、人気・注目を集める現状をうまく利用して、私たちがお店を利用するだけで一緒になってSDGsに取り組める仕組みがあるのはとても有難いです。



「今後も環境問題への取り組みを邁進させ、常に私たち顧客と共に行動できるサービスを提案していく」と、インタビューで古川大輔部長はおっしゃっていました。


私もカフェを利用する際はマグカップ利用等、小さなことから貢献していきたいと思います。



参照:「こぼしそう」なのに、スタバの“フタなし”フラペチーノが受け入れられたワケ



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